給水装置工事主任技術者は、水道法にもとづく国家試験に合格し、さらに国土交通大臣及び環境大臣の免状の交付を受けた人です。指定給水装置工事事業者が給水装置工事を行うには、事業所ごとに給水装置工事主任技術者を選任する必要があります。そのため、この資格は、水道工事の現場でとても大切な役割を持っています。なお、試験に合格しただけでは足りず、免状の交付を受けてはじめて資格者として認められます。
ここでいう給水装置とは、水道事業者の配水管から分岐して設けられた給水管と、それに直結する給水用具のことです。分かりやすくいうと、配水管そのものではなく、そこから建物や敷地へ水を引き込む部分が対象です。なお、ホースのように簡単に取り外せるものは原則として給水装置に含まれません。また、受水槽方式の建物では、原則として受水槽の入口までが給水装置で、受水槽の先の設備は給水装置には含まれません。
また、給水装置工事とは、給水装置の新設、改造、修繕、撤去などをいい、現地調査、計画、施工、完成後の確認までを含みます。