給水装置工事主任技術者 過去問
平成27年度(2015年)
問29 (給水装置計画論 問29)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成27年度(2015年) 問29(給水装置計画論 問29) (訂正依頼・報告はこちら)

受水槽式の給水方式に関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

受水槽式給水は、配水管から分岐し受水槽に受け、この受水槽から給水する方式であり、( ア )で配水系統と縁が切れる。
受水槽の容量は、( イ )によって定めるが、配水管の口径に比べ単位時間当たりの受水量が大きい場合には、配水管の水圧が低下し、付近の給水に支障を及ぼすことがある。このような場合には、( ウ )を設けたり、タイムスイッチ付電動弁を取り付けて水圧が高い時間帯に限って受水することもある。
  • ア:受水槽入口  イ:計画一日使用水量  ウ:定流量弁
  • ア:受水槽入口  イ:同時使用水量    ウ:減圧弁
  • ア:受水槽出口  イ:計画一日使用水量  ウ:減圧弁
  • ア:受水槽出口  イ:同時使用水量    ウ:定流量弁

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この過去問の解説 (3件)

01

受水槽は、受水槽入口にボールタップ等を設け、入口部分で直結部分の配水系統と縁が切れる構造となります。
受水槽の容量は、計画一日使用水量で算出します。
また、流入口径が大きい場合は、受水槽以降で使用水量と同量の水量が流入すると、配水管で水圧低下など、付近の給水に⽀障を及ぼすことがありますので、このような場合には、定流量弁を設けたり、タイムスイッチ付電動弁を取り付けて水圧が⾼い時間帯に限って受水することもあります。

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02

【解答:1】

ア:水道法第3条第9項より
『「給水装置」とは、需要者に水を供給するために水道事業者の施設した配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水用具をいう。』
とされています。
また、直結する給水用具とは、有圧の状態で給水できる給水栓等のことを指すため、一旦水道水を受水槽に受けて給水する場合には、配水管から受水槽の注水口までが給水装置となります。

イ:計画一日水量
受水槽容量は計画一日水量で定めます。
計画一日使用水量の算定には、次の方法があります。
(1)使用人員から算出する場合
   1人1日当たり使用水量 × 使用人員
(2)使用人員が把握できない場合
   単位床面積当たり使用水量 × 延床面積
(3)その他使用実績等による積算
   受水槽容量は、計画一日使用水量の4/10~6/10程度が標準です。

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03

受水槽式の給水方式に関する問題です。

 

給水方式には、配水管の水圧を利用して給水する直結式と、配水管から分岐し一旦受水槽に受け給水する受水槽式とがあり、受水槽式では、受水槽入口 [ア]で、配水管からの給水装置とは、縁が切れます。

 

計画使用水量は、給水装置の計画の基礎となり、直結給水式の場合は同時使用水量から求められ、受水槽式の場合は一日当たりの使用水量から求めらます。

したがって、受水槽の容量は、計画一日使用水量 [イ]で定まりますが、配水管の口径に比べ、単位時間当たりの受水量が大きいときは、配水管の水圧が低下して付近の給水に影響を与えることがあります。

 

このようなときには、定流量弁 [ウ]や減圧弁を設けること、タイムスイッチ付電動弁を設置することなどで、水圧が高い時間帯だけ受水することがあります。

選択肢1. ア:受水槽入口  イ:計画一日使用水量  ウ:定流量弁

正

冒頭解説の通りです。

 

『 受水槽式給水は、配水管から分岐し受水槽に受け、この受水槽から給水する方式であり、( ア:受水槽入口 )で配水系統と縁が切れる。

受水槽の容量は、( イ:計画一日使用水量 )によって定めるが、配水管の口径に比べ単位時間当たりの受水量が大きい場合には、配水管の水圧が低下し、付近の給水に支障を及ぼすことがある。このような場合には、( ウ:定流量弁 )を設けたり、タイムスイッチ付電動弁を取り付けて水圧が高い時間帯に限って受水することもある。 』

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