給水装置工事主任技術者 過去問
令和4年度(2022年)
問47 (給水装置の概要 問7)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和4年度(2022年) 問47(給水装置の概要 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

給水管の継手に関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

① 架橋ポリエチレン管の継手の種類としては、メカニカル式継手と( ア )継手がある。
② ダクタイル鋳鉄管の接合形式は多種類あるが、一般に給水装置では、メカニカル継手、( イ )継手及びフランジ継手の3種類がある。
③ 水道用ポリエチレン二層管の継手は、一般的に( ウ )継手が用いられる。
④ ステンレス鋼鋼管の継手の種類としては、( エ )継手とプレス式継手がある。
  • ア:EF  イ:RR  ウ:金属  エ:スライド式
  • ア:熱融着  イ:プッシュオン  ウ:TS  エ:スライド式
  • ア:EF  イ:プッシュオン  ウ:金属  エ:伸縮可とう式
  • ア:熱融着  イ:RR  ウ:TS  エ:伸縮可とう式
  • ア:EF  イ:RR  ウ:金属  エ:伸縮可とう式

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この過去問の解説 (3件)

01

給水管の継ぎ手に対する、問題ですが、普段は余り目にしないモノも出て来ますので、これを機会に覚えておくことをお勧めします。

 

架橋ポリエチレン管の継手には、メカニカル式継手とEF継手(電気融着継手)があります。

EF継手(Electric Fusionの略)は、継手内部の電熱線に電流を流し、管と継手の接合部を加熱・溶融させて接合する方法です。

架橋ポリエチレン管は熱可塑性が低いため、熱融着よりも電気融着が適しています、EF接手ですが、一般的には融着として、呼ばれています。

 

ダクタイル鋳鉄管の接合形式は多種類ありますが、給水装置で一般的に使用されるのは以下の3種類です。

メカニカル継手

プッシュオン継手

フランジ継手

プッシュオン継手とありますが、まだまだプッシュ式は反映していない様です。

 

金属継手を使用することで、機械的強度と耐久性が高い接合が可能です。PQ継ぎ手と言いますが、難しい呼び方をしていますが、普段使用している継ぎ手です。

 

伸縮可とう式継手は、ステンレス鋼鋼管の配管システムで、耐震性や温度変化への対応力を高めます。現場ではまだまだ値段の問題もあり、一般化をしていないこともあります。

 

現場では、Zロックやモルコなど色々ありますが、伸縮可とう継ぎ手には呼び名が多数あるため施工前に確認が必要になります。

選択肢3. ア:EF  イ:プッシュオン  ウ:金属  エ:伸縮可とう式

適当です。

まとめ

EF継手は、架橋ポリエチレン管の接合で信頼性が高く、特に給水配管で広く使用されています。

プッシュオン継手は、ダクタイル鋳鉄管の接合で一般的で、施工の迅速化に寄与します。

金属継手は、水道用ポリエチレン二層管の特性に合わせ、強固な接合を実現します。

伸縮可とう式継手は、ステンレス鋼鋼管の配管システムで、耐震性や温度変化への対応力があります。4つの継ぎ手が出て来ました、普段使っている物でも呼び方が違うだけで、一度は、使ったり見たことがあると思います。

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02

・EF

 

架橋ポリエチレン管の継手には、メカニカル式継手とEF継手(電気融着継手)があります。

EF継手(Electric Fusionの略)は、継手内部の電熱線に電流を流し、管と継手の接合部を加熱・溶融させて接合する方法です。

架橋ポリエチレン管は熱可塑性が低いため、熱融着よりも電気融着が適しています。

 

・プッシュオン

 

ダクタイル鋳鉄管の接合形式は多種類ありますが、給水装置で一般的に使用されるのは以下の3種類です。

メカニカル継手

プッシュオン継手

フランジ継手

プッシュオン継手は、ゴムリングを使用し、管を押し込むだけで簡単に接合できる方法です。

この継手は、施工性が高く、水密性も良好です。

 

・金属

 

水道用ポリエチレン二層管の継手は、一般的に金属継手が用いられます。

二層管は、内層がポリエチレン、外層がアルミニウムなどの金属で構成されています。

金属継手を使用することで、機械的強度と耐久性が高い接合が可能です。

 

・伸縮可とう式

 

ステンレス鋼鋼管の継手には、以下の種類があります。

伸縮可とう式継手

プレス式継手

伸縮可とう式継手は、配管の熱膨張や収縮、振動に対応できる柔軟性を持った継手です。

この継手は、ステンレス鋼鋼管の特性を活かし、耐震性や耐久性を高めることができます。

選択肢3. ア:EF  イ:プッシュオン  ウ:金属  エ:伸縮可とう式

適当です。

まとめ

補足説明:

EF継手は、架橋ポリエチレン管の接合で信頼性が高く、特に給水配管で広く使用されています。

プッシュオン継手は、ダクタイル鋳鉄管の接合で一般的で、施工の迅速化に寄与します。

金属継手は、水道用ポリエチレン二層管の特性に合わせ、強固な接合を実現します。

伸縮可とう式継手は、ステンレス鋼鋼管の配管システムで、耐震性や温度変化への対応力を高めます。

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03

給水管の継手に関する問題です。

 

「 架橋ポリエチレン管の継手の種類としては、メカニカル式継手と( ア: EF )継手がある。」

 

架橋ポリエチレン管の接合には、メカニカル式継手による接合と、継手の本体に電熱線等の発熱体を埋め込んだ EF 継手(電気融着継手)による接合がある。接合要領の詳細については、架橋ポリエチレン管工業会発行の「架橋ポリエチレン管技術資料」を参照のこと。

 

1) メカニカル式継手による接合

メカニカル式継手には、乳白色の単層管(M 種)に適用され、袋ナット式・スライド式・ワンタッチ式の継手形式があります。

管種に適した継手を選定し、継手を組み込む際の部品装着順序に注意し、継手は、適切な挿し込み深さを確保して確実に締め付けます。

 

2) EF 継手による接合

ライトグリーン等の二層管(E 種)に使用します。

継手内部に埋めてあるニクロム線を電気により発熱させ、継手内面と管外面とを融着接合します。

 

「ダクタイル鋳鉄管の接合形式は多種類あるが、一般に給水装置では、メカニカル継手、( イ: プッシュオン )継手及びフランジ継手の3種類がある。」

 

ダクタイル鋳鉄管の接合形式には、T形・K形・NS形・GX形・フランジ形など、多種類に及びますが、一般の給水装置工事では、メカニカル継手(K形)、プッシュオン継手(NS型、GX型)、フランジ継手の3種類があります。

 

「水道用ポリエチレン二層管の継手は、一般的に( ウ: 金属 )継手が用いられる。」

 

ポリエチレン管は、硬質塩化ビニル管に比べ、撓み性に富み軽量で耐寒性、耐衝撃強さが大であり、また長尺物のため、少ない継手で施工できますが、他の管種に比べて柔らかく、傷付き易いので、管の保管や加工には、取扱いに注意が必要で、有機溶剤・ガソリンなどに触れるような箇所での使用は避けます。

 

水道用ポリエチレン二層管の接合は、一般的には金属継手を使用します。

ポリエチレン管継手の規格には、水道用ポリエチレン管金属継手(JWWA B 116)があります。

 

「ステンレス鋼鋼管の継手の種類としては、( エ: 伸縮可とう式 )継手とプレス式継手がある。」

 

ステンレス鋼鋼管や波状ステンレス鋼管の接合には、伸縮可とう式継手プレス式継手を使用します。

 

伸縮可とう式継手による接合の継手は、埋設地盤変動に対応できるように、継手に伸縮可とう性を持たせていて、接合はワンタッチ方式が主です。

プレス式継手による接合は、専用締付け工具(プレス工具)を使用して行い、短時間での接合が可能です。

選択肢3. ア:EF  イ:プッシュオン  ウ:金属  エ:伸縮可とう式

冒頭解説の通り、ア:EF イ:プッシュオン ウ:金属 エ:伸縮可とう式 となります

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