給水装置工事主任技術者 過去問
平成28年度(2016年)
問60 (給水装置施工管理法 問60)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成28年度(2016年) 問60(給水装置施工管理法 問60) (訂正依頼・報告はこちら)

給水装置工事の安全管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 埋設物に接近して掘削する場合は、周辺地盤のゆるみ、沈下等に十分注意して施工し、必要に応じて道路管理者と協議のうえ、防護措置等を講ずる。
  • 工事中、内容に応じた適切な人材を配置するとともに、関係者に工事用機械器具の特徴等の留意点を十分周知し、操作を誤らないように使用する。
  • 工事中、火気に弱い埋設物又は可燃性物質の輸送管等の埋設物に接近する場合は、溶接機、切断機等火気を伴う機械器具を使用しない。
  • 材料等には荷くずれのないよう十分な処置を講じ、運搬、積みおろしの際に、衝撃を与えないよう丁寧に扱い、歩行者や車両の通行に危険のないよう十分に注意する。

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この過去問の解説 (2件)

01

1:不適切です。「道路管理者」ではなく、「埋設物管理者」と協議します。

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02

不適当なのは、「埋設物に接近して掘削する場合は、必要に応じて道路管理者と協議のうえ、防護措置等を講ずる」という記述です。
この問題では、工事中に埋設物の近くを掘るとき、だれと協議するのかが大切です。基準では、協議する相手は道路管理者ではなく、埋設物管理者とされています。

選択肢1. 埋設物に接近して掘削する場合は、周辺地盤のゆるみ、沈下等に十分注意して施工し、必要に応じて道路管理者と協議のうえ、防護措置等を講ずる。

これは不適当な記述です。
間違っているのは、「道路管理者と協議する」としている点です。基準では、埋設物に近づいて掘削する場合は、当該埋設物管理者と協議したうえで、防護措置等を講ずるとされています。つまり、ガス管や通信管などの埋設物を守るための相談相手は、その埋設物を管理している者です。

選択肢2. 工事中、内容に応じた適切な人材を配置するとともに、関係者に工事用機械器具の特徴等の留意点を十分周知し、操作を誤らないように使用する。

これは適切な記述です。
安全に工事を進めるには、仕事に合った人を配置し、使う機械や道具の注意点を関係者にしっかり伝えることが必要です。基準でも、内容に応じた適切な人材を配置し、工事用機械器具の特徴などを十分周知して、誤操作を防ぐことが求められています。

選択肢3. 工事中、火気に弱い埋設物又は可燃性物質の輸送管等の埋設物に接近する場合は、溶接機、切断機等火気を伴う機械器具を使用しない。

これは適切な記述です。
この記述は、火気を使う機械器具についての基本原則を述べています。基準でも、火気に弱い埋設物や可燃性物質の輸送管などに接近する場合は、火気を伴う機械器具を使用しないとされています。なお、基準では、やむを得ない場合には埋設物管理者と協議し、必要な安全対策をしたうえで使用することがあるとも示されていますが、この選択肢自体は原則を書いているため、不適当とはいえません。

選択肢4. 材料等には荷くずれのないよう十分な処置を講じ、運搬、積みおろしの際に、衝撃を与えないよう丁寧に扱い、歩行者や車両の通行に危険のないよう十分に注意する。

これは適切な記述です。
材料の置き方や運び方が悪いと、荷くずれや接触事故が起こるおそれがあります。そのため、基準でも、荷くずれを防ぐ処置をし、衝撃を与えないように丁寧に扱い、歩行者や車両に危険がないよう十分注意することが求められています。

まとめ

この問題で覚えておくポイントは、埋設物の近くで工事をするときは、道路管理者ではなく埋設物管理者と協議するということです。
また、機械器具の安全な使用、人員配置、材料の荷くずれ防止も、安全管理の基本です。
 

 

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