給水装置工事主任技術者 過去問
平成30年度(2018年)
問15 (給水装置工事法 問15)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成30年度(2018年) 問15(給水装置工事法 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

水道メーターの設置に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか
  • 水道メーターを地中に設置する場合は、メーターます又はメーター室の中に入れ、埋没や外部からの衝撃から防護するとともに、その位置を明らかにしておく。
  • 水道メーターを集合住宅の配管スペース内等、外気の影響を受けやすい場所へ設置する場合は、凍結するおそれがあるので発泡スチロール等でカバーを施す等の防寒対策が必要である。
  • 集合住宅等に設置される各戸メーターには、検定満期取替え時の漏水事故防止や取替え時間の短縮を図る等の目的に開発されたメーターユニットを使用することが多くなっている。
  • 水道メーターの設置は、原則として給水管分岐部から最も遠い宅地内とし、メーターの検針や取替作業等が容易な場所で、かつ、メーターの損傷、凍結等のおそれがない位置とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

【解答 : 4 】

1、2、3 : 記述のとおりです。

4 : 誤りです。
水道メータの設置位置は、原則として道路境界線に最も「近接した」敷地部分で、メータの点検及び取替作業が容易であり、かつ、メータの損傷、凍結等のおそれがない位置であること、とされています。

したがって、答えは【4】となります。

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02

問題文より不適切なものを選択とあります。

選択肢1. 水道メーターを地中に設置する場合は、メーターます又はメーター室の中に入れ、埋没や外部からの衝撃から防護するとともに、その位置を明らかにしておく。

適当です。

選択肢2. 水道メーターを集合住宅の配管スペース内等、外気の影響を受けやすい場所へ設置する場合は、凍結するおそれがあるので発泡スチロール等でカバーを施す等の防寒対策が必要である。

適当です。

選択肢3. 集合住宅等に設置される各戸メーターには、検定満期取替え時の漏水事故防止や取替え時間の短縮を図る等の目的に開発されたメーターユニットを使用することが多くなっている。

適当です。

選択肢4. 水道メーターの設置は、原則として給水管分岐部から最も遠い宅地内とし、メーターの検針や取替作業等が容易な場所で、かつ、メーターの損傷、凍結等のおそれがない位置とする。

水道メーターの設置位置は、最も遠い宅地内では検針が容易ではありません。道路と宅地内が別れる道路境界線から最も近接した敷地部分に水道メーターを設置し、検針者に見やすいことろ、また交換時や損傷、凍結など緊急時にもすぐに見つけられることが求められます。そのため、水道メーターの周りは人が作業できるスペースの確保や、高さなどにも考慮する必要があります。

(国交省給水装置標準計画・施工方法3.3.5)

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03

水道メーターの設置に関する問題です。

選択肢1. 水道メーターを地中に設置する場合は、メーターます又はメーター室の中に入れ、埋没や外部からの衝撃から防護するとともに、その位置を明らかにしておく。

問題文の内容通りです

 

1) 水道メータは、需要者の使用水量の計量及びメ-タ先での漏水発生検知のため、設置位置は、給水管分岐部に最も近接した敷地部分とし、検針や取替作業が容易で、汚水や雨水が流入する場所や障害物が置かれやすい場所を避けて、選定します。

 

2) 水道メータは、一般的に地中に設置しますが、維持管理に関して需要者の関心がなくなり、家屋増改築等時に、検針や取替に支障を生じ易くなるため、地中設置に限らず、場所によっては地上に設置することありますが、損傷や凍結に対して、配慮が必要です。

寒冷地では、水道メータが凍結破損することがあり、防寒措置実施や凍結深度より深い取付け深さとする配慮が必要です。

 

3) 水道メータを地中に設置するときは、メータますあるいはメータ室の中に入れて、埋没や外部衝撃から防護し、同時に、その位置を分かるようにしておきます

メータますやメータ室は、水道メータ検針が簡単にできるような構造とし、水道メータ取替作業が簡単にできる大きさとして、メータます内にメータ用止水栓などが収納できるようにすべきです。

 

口径 13~40mm 水道メータの場合、鋳鉄製・プラスチック製・コンクリート製のメータますとして、口径50mm 以上では、コンクリートブロック・現場打ちコンクリート・鋳鉄製で、一般的に上部に鉄蓋が設置できる構造とし、水道メータ取り外し時の戻り水による被害防止のため、防水処理か排水処理などの措置を講じます。

選択肢2. 水道メーターを集合住宅の配管スペース内等、外気の影響を受けやすい場所へ設置する場合は、凍結するおそれがあるので発泡スチロール等でカバーを施す等の防寒対策が必要である。

問題文の内容通りです

 

水道メータを、集合住宅の配管スペース内などの外気の影響を受ける所に設置するときは、凍結のおそれがあるため、水道メータに発泡ポリスチレンなどで覆いを付けるなどの防寒対策が必要です。

また、他の配管設備と隣接しているときは、点検や取替作業の支障にならない必要スペースを確保します。

選択肢3. 集合住宅等に設置される各戸メーターには、検定満期取替え時の漏水事故防止や取替え時間の短縮を図る等の目的に開発されたメーターユニットを使用することが多くなっている。

問題文の内容通りです

 

集合住宅などで、建物内にメーターを設置する場合の、メーターの設置場所と設備基準は、給水を受ける各区画と共用栓それぞれの使用水量計量のため、管理者が指示する位置に1つずつメーター設置のためのメーター室を設け、メーターを設置することです。

 

メーターはメーターユニットを設けます

メーターユニットは、メータ前後に使用する器具(止水栓・逆止弁・メータ接続器具類など)を金属製台座上に取り付け、一体化した器具です。

メーター交換時は、ユニット一式の交換となるため、取替時の漏水事故防止や、取替時間短縮を図ることができます

選択肢4. 水道メーターの設置は、原則として給水管分岐部から最も遠い宅地内とし、メーターの検針や取替作業等が容易な場所で、かつ、メーターの損傷、凍結等のおそれがない位置とする。

水道メーターの設置は、原則として給水管分岐部から最も 近い 宅地内とし、メーターの検針や取替作業等が容易な場所で、かつ、メーターの損傷、凍結等のおそれがない位置とする

 

水道メータは、需要者の使用水量の計量とメ-ター先での漏水発生検知のために、設置位置は、給水管分岐部に最も近い敷地部分とし、検針や取替作業が容易な箇所で、汚水や雨水の流入がなく、障害物が置かれやすい箇所を避けて、選定します。

 

水道メータは、一般的に、地中に設置しますが、事情によっては維持管理を需要者が忘れ易くなり、家屋の増改築などで、検針や取替えに支障を生じ易くなります。

よって、地中設置に限らずに場所によっては、地上設置も必要になりますが、損傷や凍結に対して配慮する必要があります。

寒冷地では、水道メータが凍結破損することがあり、防寒措置実施や、凍結深度より深い取付深さとするなどに配慮します。

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