給水装置工事主任技術者 過去問
令和2年度(2020年)
問55 (給水装置施工管理法 問56)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和2年度(2020年) 問55(給水装置施工管理法 問56) (訂正依頼・報告はこちら)

給水装置工事の工程管理に関する次の記述の(   )内に入る語句の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

工程管理は、一般的に計画、実施、( ア )に大別することができる。計画の段階では、給水管の切断、加工、接合、給水用具据え付けの順序と方法、建築工事との日程調整、機械器具及び工事用材料の手配、技術者や配管技能者を含む( イ )を手配し準備する。工事は( ウ )の指導監督のもとで実施する。
  • ア:検査  イ:作業従事者  ウ:技能を有する者
  • ア:管理  イ:作業主任者  ウ:技能を有する者
  • ア:管理  イ:作業主任者  ウ:給水装置工事主任技術者
  • ア:管理  イ:作業従事者  ウ:給水装置工事主任技術者
  • ア:検査  イ:作業主任者  ウ:給水装置工事主任技術者

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この過去問の解説 (2件)

01

【回答文】

工程管理は、一般的に計画、実施、(管理)に大別することができる。

計画の段階では、給水管の切断、加工、接合、給水用具据え付けの順序と方法、建築工事との日程調整、機械器具及び工事用材料の手配、技術者や配管技能者を含む(作業従事者)を手配し準備する。

工事は給水装置工事主任技術者)の指導監督のもとで実施する。

【給水装置工事主任技術者の職務】

イメージしてみましょう。

水道の工事をするときに大切なお仕事をする人たちです。

水道管をつなげたり、水が使えるようにする機械を設置したりする仕事をします。

この仕事をするときには、計画を立てたり、ちゃんとした順序で作業をしたりすることがすごく大事です。

例えば、水道管をどこにどうやってつなげるか、どんな機械をどこに置くかなどを考えます。

それから、必要な道具や材料を準備したり、工事をする人たちを集めたりします。

そして、一番大切なのは、給水装置工事主任技術者がみんなの作業を見守って、上手に指示を出すことです。

給水装置工事主任技術者は、工事が安全で、しっかりとした方法で行われるようにするために、いろいろなルールを守って仕事をします。

だから、給水装置工事主任技術者のお仕事は、水道を使う家や学校、お店などが安心して水を使えるようにするために、とても大事なんです。

給水装置工事主任技術者がいるおかげで、私たちは安全できれいな水を使うことができるんです。

【職務を誠実に行うことは法律で決められています。】

水道法

(給水装置工事主任技術者)

第二十五条の四 指定給水装置工事事業者は、事業所ごとに、第三項各号に掲げる職務をさせるため、厚生労働省令で定めるところにより、給水装置工事主任技術者免状の交付を受けている者のうちから、給水装置工事主任技術者を選任しなければならない。

2 指定給水装置工事事業者は、給水装置工事主任技術者を選任したときは、遅滞なく、その旨を水道事業者に届け出なければならない。

  これを解任したときも、同様とする。

3 給水装置工事主任技術者は、次に掲げる職務を誠実に行わなければならない。

一 給水装置工事に関する技術上の管理

二 給水装置工事に従事する者の技術上の指導監督

三 給水装置工事に係る給水装置の構造及び材質が第十六条の規定に基づく政令で定める基準に適合していることの確認

四 その他厚生労働省令で定める職務

4 給水装置工事に従事する者は、給水装置工事主任技術者がその職務として行う指導に従わなければならない。

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02

適当なのは、「ア:管理 イ:作業従事者 ウ:給水装置工事主任技術者」です。

この問題では、工程管理の流れと、だれが工事を指導監督するのかを整理できているかが大切です。
工程管理は一般に計画・実施・管理に分けられます。また、工事の実施は給水装置工事主任技術者の指導監督のもとで行います。過去問題の公式掲載でも、この組み合わせが示されています。

選択肢1. ア:検査  イ:作業従事者  ウ:技能を有する者

これは適当ではありません。
まずアが違います。工程管理は、一般に計画・実施・管理に分けられるので、ここに入るのは「検査」ではありません。さらにウも違います。工事は、単に技能を有する者のもとで行うのではなく、給水装置工事主任技術者の指導監督のもとで実施します。

選択肢2. ア:管理  イ:作業主任者  ウ:技能を有する者

これは適当ではありません。
アの「管理」は合っています。ですが、イが違います。問題文では、技術者や配管技能者を含む人を手配するとあるので、入るのは作業従事者です。「作業主任者」とすると、意味がせまくなってしまいます。さらにウも違います。工事の指導監督を行うのは給水装置工事主任技術者です。

選択肢3. ア:管理  イ:作業主任者  ウ:給水装置工事主任技術者

これは適当ではありません。
ウの給水装置工事主任技術者は合っています。実際に、給水装置工事主任技術者の職務には、給水装置工事に関する技術上の管理や、給水装置工事に従事する者の技術上の指導監督が含まれます。ですが、イの「作業主任者」が違います。ここは作業従事者が入ります。

選択肢4. ア:管理  イ:作業従事者  ウ:給水装置工事主任技術者

これは適当な記述です。
アの「管理」は、工程管理の区分として正しいです。イの「作業従事者」も、技術者や配管技能者をふくめて手配する人たちという意味に合っています。ウの「給水装置工事主任技術者」も正しく、工事はその指導監督のもとで実施します。公式の試験問題でも、この組み合わせが正しい内容として示されています。

選択肢5. ア:検査  イ:作業主任者  ウ:給水装置工事主任技術者

これは適当ではありません。
ウの給水装置工事主任技術者は合っていますが、アとイが違います。アは「検査」ではなく管理です。イも「作業主任者」ではなく、工事に関わる人全体を表す作業従事者が入ります。

まとめ

この問題で覚えておきたいのは、工程管理の基本の流れです。
工程管理は、計画→実施→管理という形で考えます。

また、給水装置工事主任技術者は、
給水装置工事に関する技術上の管理
給水装置工事に従事する者の技術上の指導監督
を行う立場です。したがって、工事は給水装置工事主任技術者の指導監督のもとで実施すると押さえておくと、同じ形の問題に対応しやすくなります。

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