給水装置工事主任技術者 過去問
令和4年度(2022年)
問29 (給水装置の構造及び性能 問10)
問題文
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和4年度(2022年) 問29(給水装置の構造及び性能 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
- A:100mm以上
- A:150mm以上
- B:150mm以上
- B:200mm以上
- C:200mm以上
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この過去問の解説 (3件)
01
圧力バキュームブレーカは、逆圧(背圧)がかからない場所に設置するもので、水受け容器の越流面までの距離は150mm以上確保することになっています。
つまり、「Aの長さが150mm以上」の選択肢が答えです。
バキュームブレーカとは、給水・給湯系統に負圧(外と内を比較したとき、内部の気圧が低くなっている状態)が生じたとき、負圧のままだとその箇所が空気を引っ張ってしまい逆流が起こってしまうので、それを防ぐために、その負圧の箇所に自動的に空気を送り込むものです。
圧力バキュームブレーカはその中でも、逆圧のかからない部分に設置するものをいいます。
(常時水圧のかからない部分に設けるものを大気圧式バキュームブレーカといいます)
これが答えです。
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02
適当なのは、「A:150mm以上」です。
圧力式バキュームブレーカは、逆圧がかからない場所に設けるもので、水受け容器の越流面から150mm以上高い位置に取り付ける必要があります。問題の図では、バキュームブレーカの下端から越流面までの区間がAなので、組み合わせはA:150mm以上になります。
これは適当ではありません。
図のAは、バキュームブレーカの下端から越流面までの距離です。この見る場所は合っていますが、必要な距離は100mm以上ではなく150mm以上です。したがって、この記述は足りません。
これは適切な記述です。
国土交通省の「給水装置標準計画・施工方法」では、圧力式バキュームブレーカは、水受け容器の越流面から150mm以上高い位置に取り付けるとされています。問題の図では、その距離に当たるのがAです
これは適当ではありません。
Bは、図を見ると越流面ではなく吐水口の位置までを含む距離です。基準で見るのは、吐水口までの距離ではなく、越流面までの距離です。ですから、Bを選ぶのは誤りです。
これは適当ではありません。
まず、基準の距離は200mm以上ではなく150mm以上です。さらに、測る区間もBではなくAです。距離も区間も合っていません。
これは適当ではありません。
Cは図では給水管の最下端まで含めた長い距離になっています。しかし、基準で確保するのは、バキュームブレーカの下端から越流面までの距離です。したがって、Cを選ぶことはできませんし、必要距離も200mm以上ではありません。
この問題で覚えておくポイントは、圧力式バキュームブレーカでは、「どこからどこまで測るか」と「何mm必要か」をセットで覚えることです。
見るのは、バキュームブレーカの下端から越流面までで、必要なのは150mm以上です。
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03
給水装置の逆流防止のために圧力式バキュームブレーカを図のように設置する場合、バキュームブレーカの下端から確保しなければならない区間とその距離に関する問題です。
圧力式バキュームブレーカは、通水時は確実に閉止し、給水管内に負圧が生じたとき、逆サイホン作用により、使用済の水や他の物質が逆流による水の汚染防止のため、負圧部分へ自動的に空気を取り入れる機能を持つ給水用具で、圧力式は給水用具の上流側(常時圧力のかかる配管部分)に取り付ける負圧破壊性能基準の対象です。
水が逆流するおそれのある場所では、下記規定の吐水口空間を確保するようにします。
または、逆流防止性能、あるいは負圧破壊性能がある給水用具を、水の逆流を防止できる適切な位置、バキュームブレーカにあっては、水受け容器の越流面の上方 150mm 以上の位置、に設置します。
(給水装置の構造及び材質の基準に関する省令第5条第1項)
正
冒頭解説の通り、A(バキュームブレーカと越流面の距離)は150 mm以上です。
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