給水装置工事主任技術者 過去問
令和4年度(2022年)
問32 (給水装置計画論 問3)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和4年度(2022年) 問32(給水装置計画論 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

給水装置工事の基本調査に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  基本調査は、計画・施工の基礎となるものであり、調査の結果は計画の策定、施工、さらには給水装置の機能にも影響する重要な作業である。
イ  水道事業者への調査項目は、既設給水装置の有無、屋外配管、供給条件、配水管の布設状況などがある。
ウ  現地調査確認作業は、道路管理者への埋設物及び道路状況の調査や、所轄警察署への現場施工環境の確認が含まれる。
エ  工事申込者への調査項目は、工事場所、使用水量、既設給水装置の有無、工事に関する同意承諾の取得確認などがある。
  • ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正
  • ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正
  • ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:正
  • ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正
  • ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤

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この過去問の解説 (3件)

01

基本調査について:

基本調査は、給水装置工事の計画や施工の基礎となる重要な作業です。調査結果は計画の策定や施工方法、さらには給水装置の機能にも影響を与えます。そのため、この記述は正しいです。

 

水道事業者への調査項目について:

水道事業者への調査項目には、既設給水装置の有無、屋外配管の状況、供給条件、配水管の布設状況などが含まれます。これらの情報は、適切な工事計画を立てるために必要です。この記述も正しいです。

 

現地調査確認作業について:

現地調査確認作業では、道路管理者への埋設物や道路状況の調査は行われますが、所轄警察署への現場施工環境の確認は通常含まれません。警察署への確認は、交通規制が必要な場合など特別なケースに限られます。そのため、この記述は誤りです。

 

工事申込者への調査報告について:

工事申込者への調査項目には、工事場所、使用水量、既設給水装置の有無、工事に関する同意・承諾の取得確認などが含まれます。これらは工事を適切に進めるために必要な情報です。この記述は正しいです。

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02

建物には、埋設管(本管)からの配管ルートなど色々と調査が必要になります。

 

 

ア:正  

どのような仕事でも、基本調査は施工、工事につながるとても大事な調査です。

 

イ:正  

先に述べた、給水方式の有無、屋外の配管、室内の水回り、床配管か天井配管、配管の種類などの調査はとても重要です。

 

ウ:誤 

現地調査も重要ですが、所轄警察の確認はいりません。

工事のため道路を使用するときなどは、確認が必要になります。

 

エ:正

調査後、紙面の届け出が必要項目になります。

選択肢4. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

適当です。

まとめ

工事を始める前の調査は、道路や、水道、排水など多岐にわたり調査が必要になります、既設の建物では、給水の方式や排水管など様々な調査が必要となります。

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03

適当な組み合わせは、ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:正です。

給水装置工事の基本調査は、工事の計画や施工を正しく行うための大切な準備です。調査先は、主に工事申込者・水道事業者・現地に分けて考えます。基本調査は、計画や施工だけでなく、給水装置の機能にも影響する重要な作業とされています。

選択肢4. ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:正

ア 基本調査は、計画・施工の基礎となるものであり、調査の結果は計画の策定、施工、さらには給水装置の機能にも影響する重要な作業である。

これは適切な記述です。

給水装置工事では、工事場所の状況や水の使い方、既設給水装置の有無、道路の状況などを事前に調べます。

この調査が不十分だと、あとから「水量が足りない」「配管の位置が合わない」「工事に必要な確認ができていなかった」といった問題が起こるおそれがあります。

そのため、基本調査は、計画や施工の土台になる大切な作業です。

 

イ 水道事業者への調査項目は、既設給水装置の有無、屋外配管、供給条件、配水管の布設状況などがある。

これは適切な記述です。

水道事業者には、水道に関する情報を確認します。

たとえば、既設給水装置があるか、屋外配管がどうなっているか、給水条件はどうか、配水管の口径や管種、布設位置、水圧などを確認します。

これらは、給水装置をどのように設計し、どこから分岐するかを判断するために必要な情報です。

 

ウ 現地調査確認作業は、道路管理者への埋設物及び道路状況の調査や、所轄警察署への現場施工環境の確認が含まれる。

これは誤りです。

現地調査には、道路の状況や、下水道・ガス・電気・電話などの埋設物の有無を調べることが含まれます。また、道路管理者や所轄警察署などとの調査や協議が必要になる場合もあります。

ただし、問題文では「道路管理者への埋設物及び道路状況の調査」となっています。

道路管理者に確認する主な内容は、道路の種別、幅、舗装の種類などの道路状況です。埋設物については、下水道、ガス、電気、電話など、それぞれの埋設物管理者に確認する内容として整理されます。

また、現場施工環境は、現地や水道事業者に確認する内容として整理されます。所轄警察署に確認する主な内容は、道路使用や交通に関することです。

そのため、この記述は調査先の整理が正しくなく、誤りです。

 

エ 工事申込者への調査項目は、工事場所、使用水量、既設給水装置の有無、工事に関する同意承諾の取得確認などがある。

これは適切な記述です。

工事申込者には、工事を行う場所や、水をどのくらい使う予定か、既設給水装置があるかなどを確認します。

また、他人の土地に給水管を通す場合や、既設給水管から分岐する場合などは、関係する人の同意や承諾が必要になることがあります。

そのため、工事に関する同意承諾の取得確認も、工事申込者への調査項目に含まれます。

 

まとめ

この問題では、基本調査の内容を「誰に確認するか」で分けて考えることが大切です。

工事申込者には、工事場所、使用水量、既設給水装置の有無、同意承諾の取得確認などを確認します。

水道事業者には、供給条件、配水管の布設状況、屋外配管、既設給水装置の有無などを確認します。

現地では、道路の状況、埋設物の有無、施工環境などを確認します。ただし、道路状況は道路管理者、埋設物は埋設物管理者というように、確認先を正しく分ける必要があります。

 

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