給水装置工事主任技術者 過去問
令和5年度(2023年)
問19 (給水装置工事法 問10)
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和5年度(2023年) 問19(給水装置工事法 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
- ア:K 形 イ:GX 形 ウ:T 形
- ア:T 形 イ:K 形 ウ:GX 形
- ア:T 形 イ:GX 形 ウ:K 形
- ア:K 形 イ:T 形 ウ:GX 形
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この過去問の解説 (3件)
01
ダクタイル鋳鉄管は、高温配管に使われる継ぎ手や、バルブなどに使用されています。ここでは、接続する組み合わせについての問題です。
ダクタイルにはK形、GX形、T形があります。
K形は、フランジ状のグランド(押さえ金具)とボルト・ナットを用いて接合する方式です。
GX形は耐震性能を持つ接合方式で、地震時の屈曲や伸縮に対応できます。
T形はゴム輪を使用した差し込み式の接合方式です。
適当です。
ダクタイルは、現場において必要な資材をよく検討してから使用してください。
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02
以下に解説します。
「図の組み合わせと接合形式」
アの図:
外観から判断すると、ボルト・ナットがなく、滑らかな接合部である。
したがって、これは「T形」の特徴に一致します。
イの図:
接合部に特殊なロック機構や部品が見られる。
したがって、これは「GX形」の特徴に一致します。
ウの図:
接合部にボルト・ナットが周囲に配置されており、フランジ状の部分が見える。
したがって、これは「K形」の特徴に一致します。
「各接合形式の特徴」
1. K形(機械式継手):
特徴:
フランジ状のグランド(押さえ金具)とボルト・ナットを用いて接合する方式。
ゴム輪を使用してシールし、ボルトで締め付けて密閉します。
耐引抜機能があり、高圧管路や引張力がかかる場所に適しています。
外観の特徴:
接合部にボルト・ナットが周囲に配置されている。
フランジ形状のグランドが見える。
2. T形(ゴム輪継手):
特徴:
ゴム輪を使用した差し込み式の接合方式。
接合部にボルトやナットがなく、管の挿入のみで接続します。
施工が容易で、一般的な水道管路で広く使用されています。
外観の特徴:
接合部は滑らかで、外部にボルト・ナットが見えない。
ソケットとスピゴット(挿入端)を差し込む形状。
3. GX形(自動接合耐震管):
特徴:
耐震性能を持つ接合方式で、地震時の屈曲や伸縮に対応できます。
ロック機構や特殊なゴム輪を用いて、管の引き抜きを防止します。
耐震性が求められる場所で使用されます。
外観の特徴:
接合部にロックリングや特殊形状の部品がある。
一見するとT形に似ていますが、内部構造が異なります。
ア:K形 イ:GX形 ウ:T形
誤りの理由:
アの図:
この選択肢では「ア:K形」としていますが、実際には「ア:T形」です。
理由:
アの図は、ボルト・ナットが見られず、滑らかな接合部を持つため、これは「T形」の特徴です。
K形はボルト・ナットが周囲に配置されているため、アの図とは異なります。
イの図:
この選択肢では「イ:GX形」としており、これは正しいです。
ウの図:
この選択肢では「ウ:T形」としていますが、実際には「ウ:K形」です。
理由:
ウの図には、ボルト・ナットが周囲に配置され、フランジ状のグランドが見られるため、これは「K形」の特徴です。
T形では外部にボルト・ナットが見られないため、ウの図とは一致しません。
ア:T形 イ:K形 ウ:GX形
誤りの理由:
アの図:
この選択肢では「ア:T形」としており、これは正しいです。
イの図:
この選択肢では「イ:K形」としていますが、実際には「イ:GX形」です。
理由:
イの図は、接合部に特殊なロック機構や部品が見られるため、これは「GX形」の特徴です。
K形はボルト・ナットが周囲に配置されている形式であり、イの図とは異なります。
ウの図:
この選択肢では「ウ:GX形」としていますが、実際には「ウ:K形」です。
理由:
ウの図には、ボルト・ナットが周囲に配置されており、これは「K形」の特徴です。
GX形は耐震機能を持つ特殊な接合形式であり、ウの図とは一致しません。
この選択肢は正解です。
ア:K形 イ:T形 ウ:GX形
誤りの理由:
アの図:
この選択肢では「ア:K形」としていますが、実際には「ア:T形」です。
理由:
アの図は、外部にボルト・ナットが見られない滑らかな接合部であり、「T形」の特徴です。
K形はボルト・ナットが見える形式であり、アの図とは異なります。
イの図:
この選択肢では「イ:T形」としていますが、実際には「イ:GX形」です。
理由:
イの図は、特殊なロック機構が見られるため、「GX形」の特徴です。
T形はシンプルな差し込み式で、特殊なロック機構はありません。
ウの図:
この選択肢では「ウ:GX形」としており、これは実際には「ウ:K形」です。
理由:
ウの図には、ボルト・ナットが周囲に配置されており、「K形」の特徴です。
GX形は耐震性能を持つ接合形式であり、ウの図とは一致しません。
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03
ダクタイル鋳鉄管に関する接合形式に関する問題です。
ダクタイル鋳鉄管の接合形式は、K形、T形、NS形、GX形があります。
(1) K形による接合
1) 押輪を清掃し、挿し口に挿入します。
2) 挿し口外面と受口内面に滑剤を塗布します。
3) ゴム輪全面に継手用滑剤を塗り、挿し口から 20cm 程度の位置まで預け入れます。
4) 挿し口を受口に挿入します。
5) 管の中心を合わせ、受口内面と挿し口外面間の隙間を上下左右均一にし、ゴム輪を受口内の所定位置に押し込みます。
6) 押輪を受口に寄せてセットします。
以上から、K形は、ウ です。
(2) T形による接合
1) ゴム輪の装着は、ヒール部を手前に、ゴム輪の受口内面の突起部に、完全にはまり込ませます。
2) 接合に当たり、呼び径に応じてレバーホイストか接合専用器具等の接合用具を使います。
3) 管挿入後、挿し口が規定どおり入っているか、ゴム輪が正常状態か、を確認します。
以上から、T形は、ア です。
(3) NS形、GX形直管継手の接合
1) ロックリングとロックリング芯出し用ゴムが所定の位置かを確認します。
2) ゴム輪を清掃し、受ロ内の所定の位置にセットします。
3) 管をクレーンで吊った状態にし、挿し口を受口に預け、GX形は 2本の管が 2°以内、NS形は管芯が一直線になるようにします。
4) 接合器具をセット後、レバーホイストを操作し所定の位置まで挿入します。
5) 受口と挿し口の隙間にチェックゲージか薄板ゲージを挿入し、ゴム輪が全周に所定位置にあるかを確認します。
以上から、GX形は、イ です。
正
冒頭解説の通り、各図面は、ア:T 形 イ:GX 形 ウ:K 形 となります。
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