給水装置工事主任技術者 過去問
令和6年度(2024年)
問17 (給水装置工事法 問8)
問題文
ア 平成19年の消防法改正により、一定規模以上のグループホーム等の小規模社会福祉施設にスプリンクラーの設置が義務付けられた。
イ 水道直結式スプリンクラー設備の設置に当たり、分岐する配水管からスプリンクラーヘッドまでの水理計算及び給水管、給水用具の選定は、給水装置工事主任技術者が行う。
ウ 水道直結式スプリンクラー設備の工事は、水道法に定める給水装置工事として指定給水装置工事事業者が施工する。
エ 乾式配管方式の水道直結式スプリンクラー設備は、消火時の水量をできるだけ多くするため、給水管分岐部と電動弁との間を長くすることが好ましい。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和6年度(2024年) 問17(給水装置工事法 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
ア 平成19年の消防法改正により、一定規模以上のグループホーム等の小規模社会福祉施設にスプリンクラーの設置が義務付けられた。
イ 水道直結式スプリンクラー設備の設置に当たり、分岐する配水管からスプリンクラーヘッドまでの水理計算及び給水管、給水用具の選定は、給水装置工事主任技術者が行う。
ウ 水道直結式スプリンクラー設備の工事は、水道法に定める給水装置工事として指定給水装置工事事業者が施工する。
エ 乾式配管方式の水道直結式スプリンクラー設備は、消火時の水量をできるだけ多くするため、給水管分岐部と電動弁との間を長くすることが好ましい。
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:正
- ア:正 イ:誤 ウ:誤 エ:正
- ア:誤 イ:正 ウ:正 エ:誤
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:誤 イ:正 ウ:誤 エ:正
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この過去問の解説 (3件)
01
ア◯
平成19年の消防法改正により、一定規模を超えるグループホームなどの施設にはスプリンクラーの設置が義務付けられました。これは法律上の要件に沿った記述です。
イ✕
水道直結式スプリンクラー設備を設置する際の水理計算や配管・給水用具の選定は、消防設備士などの有資格者による消防用設備の基準を踏まえた専門的な設計が必要です。給水装置工事主任技術者だけが一連の設計や選定を行うわけではありません。
ウ○
水道直結式スプリンクラー設備に関する給水装置の工事は、水道法に基づき指定給水装置工事事業者が行う必要があります。配管を道路側から分岐させる工事は給水装置工事にあたります。
エ×
乾式配管方式では、火災時に配管内へ水を送り込むまでの時間を短くすることが望まれます。給水管分岐部と電動弁との間を長くすると、配管内に水が満たされるまでの時間が余計にかかります。そのため「長くすることが好ましい」は誤りです。
適当です。
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02
消防法の適用を受けるスプリンクラーに関する問題です。
今回のスプリンクラーに関する問題には、水道法・消防法が混ざって混乱しないように正しい記述を確認しておきましょう。
不適当です。
ア:正〇
イ:誤〇
ウ:正〇
エ:正×
不適当です。
ア:正〇
イ:誤〇
ウ:誤×
エ:正×
不適当です。
ア:誤×
イ:正×
ウ:正〇
エ:誤〇
設問の通り、適当です。
ア:正
正しいです。
平成19年より、一定規模以上のグループホーム等、小規模社会福祉施設にスプリンクラーの設置が義務付けられました。
イ:誤
この記述は誤りです。
水道直結式スプリンクラーの設置については、分岐する配水管からスプリンクラーヘッドまでの水理計算及び給水管、給水用具の選定を消防設備士が行います。
なお、この記述は過去問を確認しても高確率で誤りとして出題されますので、特に気を付けて解答しましょう。
ウ:正
正しいです。
また、水道直結スプリンクラー設備の工事は水道法に定める給水装置工事として指定給水装置工事事業者が施工しますが、消防設備士の指導の下行います。
エ:誤
この記述は誤りです。
正しくは、以下の通りです。
乾式配管方式の水道直結式スプリンクラー設備は、給水管分岐部と電動弁までの間の停滞水をできるだけ少なくするため、給水管分岐部と電動弁との間を短くすることが好ましい。
・×消火時の水量をできるだけ多く→〇停滞水をできるだけ少なく
・×長く→〇短く
不適当です。
ア:誤×
イ:正×
ウ:誤×
エ:正×
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03
消防法の適用を受けるスプリンクラーに関する問題です。
ア 正
平成19年の消防法改正により、一定規模以上のグループホーム等の小規模社会福祉施設にスプリンクラーの設置が義務付けられた。
法令改正により、消防法施行令別表第一(6)項ロに定めるグループホームなどの対象施設については、自動火災報知設備、火災通報装置(消防機関へ通報する火災報知設備)、スプリンクラー設備、消火器の消火設備と警報設備の設置が義務づけられています。
(消防法施行令第12条(スプリンクラー設備に関する基準))
イ 誤
水道直結式スプリンクラー設備の設置に当たり、分岐する配水管からスプリンクラーヘッドまでの水理計算及び給水管、給水用具の選定は、
給水装置工事主任技術者消防設備士が行う。水道直結式スプリンクラー設備の設置に当たり、分岐する配水管からスプリンクラーヘッドまでの水理計算及び給水管、給水用具の選定は、消防設備士が行います。
ウ 正
水道直結式スプリンクラー設備の工事は、水道法に定める給水装置工事として指定給水装置工事事業者が施工する。
特定施設水道連結型スプリンクラー設備のうち、給水装置に直結する範囲について
は、水道法の適用を受けます。
水道直結式スプリンクラー設備の工事及び整備は、消防法の規定により必要な事項については消防設備士が責任を負い、指定給水装置工事事業者が消防設備士の指導の下で行います。
エ 誤
乾式配管方式の水道直結式スプリンクラー設備は、消火時の水量をできるだけ
多く少なくするため、給水管分岐部と電動弁との間を長く短くすることが好ましい。配管方法は湿式配管と乾式配管があり、消防設備士の指示により行われます。
・湿式配管は、配管内が常時充水する配管方法で、停滞水発生防止のため、末端給水栓までの配管途中にスプリンクラーを設置します。
・乾式配管は、スプリンクラー配管への分岐部下流に電動弁を設け、下流側は常時空気が充満して火災発生信号受信時で電動弁が開き、スプリンクラーヘッドからの放水が行われるため、給水管分岐から電動弁までの間の停滞水はできるだけ少なくするため、給水管分岐部と電動弁の間は短くします。
正
冒頭解説どおり、ア:正、イ:誤、ウ:正、エ:誤 となります。
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