給水装置工事主任技術者 過去問
令和6年度(2024年)
問46 (給水装置の概要 問6)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和6年度(2024年) 問46(給水装置の概要 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

給水用具に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
  • 複式逆止弁は、個々に独立して作動する二つの逆止弁が直列に組み込まれている構造の逆止弁である。弁体は、それぞればねによって弁座に押しつけられているので、二重の安全構造となっている。
  • 逆止弁付メーターパッキンは、配管接合部をシールするメーター用パッキンにスプリング式の逆流防止弁を兼ね備えた構造である。
  • スイング式逆止弁は、弁体が弁箱又は蓋に設けられたガイドによって弁座に対し垂直に作動し、弁体の自重で閉止の位置に戻る構造の逆止弁である。
  • 減圧式逆流防止器は、逆止弁が故障して正常に作動しない場合、逃し弁が開き中間室から排水し、空気層を形成することによって逆流を防止する構造の逆流防止器である。

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この過去問の解説 (2件)

01

各給水用具の種類と特徴について押さえておきましょう。

選択肢1. 複式逆止弁は、個々に独立して作動する二つの逆止弁が直列に組み込まれている構造の逆止弁である。弁体は、それぞればねによって弁座に押しつけられているので、二重の安全構造となっている。

記述の通りです。

選択肢2. 逆止弁付メーターパッキンは、配管接合部をシールするメーター用パッキンにスプリング式の逆流防止弁を兼ね備えた構造である。

記述の通りです。

選択肢3. スイング式逆止弁は、弁体が弁箱又は蓋に設けられたガイドによって弁座に対し垂直に作動し、弁体の自重で閉止の位置に戻る構造の逆止弁である。

こちらはリフト式逆止弁についての記述の為、誤りです。

選択肢4. 減圧式逆流防止器は、逆止弁が故障して正常に作動しない場合、逃し弁が開き中間室から排水し、空気層を形成することによって逆流を防止する構造の逆流防止器である。

記述の通りです。

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02

今回は主に逆止弁に関する問題です。給水用具に関する問題の中で1~2問ほど出題されるケースもあるため、給水用具に関する過去の問題を確認しておきましょう。

 

なお、逆止弁は、逆圧や負圧による水の逆流を防止するための給水用具です。

ばね式・リフト式・スイング式・ダイヤフラム式等があります。

選択肢1. 複式逆止弁は、個々に独立して作動する二つの逆止弁が直列に組み込まれている構造の逆止弁である。弁体は、それぞればねによって弁座に押しつけられているので、二重の安全構造となっている。

設問の通り、適当です。

 

なお、過去の問題では二重式逆流防止器と複式逆止弁どちらの記述であるか、の選択肢問題も出題されています。どちらも要点を確認しておきましょう。

 

二重式逆流防止器個々に独立して作動する第1逆止弁・第2逆止弁が組み込まれており、各逆止弁はテストコックによる性能確認を行うことができます。

選択肢2. 逆止弁付メーターパッキンは、配管接合部をシールするメーター用パッキンにスプリング式の逆流防止弁を兼ね備えた構造である。

設問の通り、適当です。

 

なお、すでに設置されている配管内部に取り付けられますが、水道メーターを交換する際にはパッキンの劣化などを考慮し、交換する必要があります。

選択肢3. スイング式逆止弁は、弁体が弁箱又は蓋に設けられたガイドによって弁座に対し垂直に作動し、弁体の自重で閉止の位置に戻る構造の逆止弁である。

不適当です。

 

×スイング式逆止弁

リフト式逆止弁

 

スイング式逆止弁:弁体がヒンジピンを支点とするレバーに取り付けられており、水が通った際に弁体が開き、逆圧で自動的に閉止する構造です。

 

過去の問題でもリフト式の記述をスイング式と記載されて誤りのケースが度々あるため、両方の構造の違いに注意して解答しましょう。

 

選択肢4. 減圧式逆流防止器は、逆止弁が故障して正常に作動しない場合、逃し弁が開き中間室から排水し、空気層を形成することによって逆流を防止する構造の逆流防止器である。

設問の通り、適当です。

 

減圧式逆流防止器は、独立して作動する2つの逆止弁の間に中間室を設けており、この中間室には一次側との圧力差で作動する逃し弁が備えられています。

 

もし逆止弁が故障して作動しない場合には、逃し弁が開いて中間室の水を排水し、圧力を低下させることで逆流を防止する構造となっています。

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