給水装置工事主任技術者 過去問
令和7年度(2025年)
問11 (給水装置工事法 問2)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和7年度(2025年) 問11(給水装置工事法 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

サドル付分水栓穿孔工程に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  配水管がポリエチレンスリーブで被覆されている場合は、サドル付分水栓取付け位置の中心線より20cm程度離れた両位置を固定用ゴムバンド等により固定してから、中心線に沿って切り開き、固定した位置まで折り返し、配水管の管肌を表す。
イ  サドル付分水栓の頂部のキャップを取り外し、弁(ボール弁又はコック)の動作を確認してから弁を全閉にする。
ウ  穿孔機アタッチメントをサドル付分水栓の頂部に取り付けた後、穿孔機を静かに載せ、サドル付分水栓と一体となるように固定する。
エ  穿孔作業は、刃先が管面に接するまでハンドルを静かに回転させて、穿孔を開始し、最初はドリルの芯がずれないようにすばやくドリルを下げる。
  • (ア) 正  (イ) 誤  (ウ) 誤  (エ) 誤
  • (ア) 正  (イ) 誤  (ウ) 正  (エ) 誤
  • (ア) 誤  (イ) 正  (ウ) 正  (エ) 誤
  • (ア) 誤  (イ) 正  (ウ) 誤  (エ) 誤
  • (ア) 誤  (イ) 誤  (ウ) 正  (エ) 正

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この過去問の解説 (2件)

01

適当なのは、「(ア)正(イ)誤(ウ)正(エ)誤」の組み合わせです。
理由は、サドル付分水栓の穿孔工程では、ポリエチレンスリーブの処理方法、弁の開閉、穿孔機の取り付け方、穿孔の始め方に決まった手順があるからです。各地の給水装置工事の指針では、ポリエチレンスリーブは中心線から約20cm離れた両側を固定して切り開くこと、弁は動作確認後に全開にすること、穿孔機はアタッチメント取付け後に一体となるよう固定すること、穿孔開始時はドリルをゆっくり下げることが示されています。

選択肢2. (ア) 正  (イ) 誤  (ウ) 正  (エ) 誤

適切な記述です。
配水管がポリエチレンスリーブで被覆されている場合は、取付け位置の中心線から20cm程度離れた両側をゴムバンドで固定し、そのあと中心線に沿ってスリーブを切り開いて、固定位置まで折り返して管肌を出します。問題文の流れは、この手順と合っています。

 

誤った記述です。
サドル付分水栓の頂部キャップを外したあと、弁の動作を確認するところまではよいのですが、その後は全閉ではなく全開にします。実際の指針でも「動作を確認してから全開にする」とされています。ここが問題文との大きな違いです。

 

適切な記述です。
呼び径に合った穿孔機アタッチメントをサドル付分水栓の頂部に取り付けたあと、穿孔機を静かに載せ、サドル付分水栓と一体になるように固定します。問題文はこの手順どおりです。

 

誤った記述です。
穿孔作業では、刃先が管面に接するまでハンドルを静かに回し、接触を確認したうえで作業を始めます。そして最初は、ドリルの芯がずれないようにゆっくり下げるのが正しいやり方です。問題文の「すばやくドリルを下げる」は逆です。強く押し下げると芯がずれて、きれいに穿孔できなくなるおそれがあります。

まとめ

この問題では、作業の細かい手順を正しく覚えているかがポイントです。
特に大事なのは、次の4つです。

ポリエチレンスリーブは、中心線から約20cm離れた位置を固定してから切り開くこと。
弁は動作確認のあと全開にすること。
穿孔機はアタッチメント取付け後に一体となるよう固定すること。
穿孔の始めは、ドリルをすばやくではなくゆっくり下げること。

覚えておくポイントとして、穿孔工程では「あわてず、ずらさず、正しい順番で」作業することが大切です。これを押さえると、似た問題にも対応しやすくなります。

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02

サドル付分水栓穿孔工程に関する問題です。

 

ア  

配水管がポリエチレンスリーブで被覆されている場合は、サドル付分水栓取付け位置の中心線より20cm程度離れた両位置を固定用ゴムバンド等により固定してから、中心線に沿って切り開き、固定した位置まで折り返し、配水管の管肌を表す。

 

0)サドル付分水栓の穿孔前の準備作業を行います。

・ 配水管のサドル付分水栓取付け位置を確認し、取付け位置の汚れや錆をウエスで清掃・除去し、配水管の管肌を清掃します。

配水管にポリエチレンスリーブが被覆されてときは、サドル付分水栓取付け位置の中心線より 約20 ㎝ 離れた両位置を、固定用ゴムバンドで固定し、中心線に沿って切り開いてゴムバンドの位置まで折り返し、配水管の管肌を表します

 

イ  

サドル付分水栓の頂部のキャップを取り外し、弁(ボール弁又はコック)の動作を確認してから弁を全閉 全開 にする。

 

1)  サドル付分水栓の頂部のキャップを取り外し、ボール弁(またはコック)を開きます

2)  分岐口径と規格に応じたカッターかドリルを、穿孔機のスピンドルに取り付けます。

 

ウ  

穿孔機アタッチメントをサドル付分水栓の頂部に取り付けた後、穿孔機を静かに載せ、サドル付分水栓と一体となるように固定する。

 

3) キャップを取り外したサドル付分水栓の頂部に、穿孔機にアダプターを取り付け、その上に穿孔機を静かに乗せ、袋ナットを締め付け、サドル付分水栓と一体となるように固定します。

 

エ  

穿孔作業は、刃先が管面に接するまでハンドルを静かに回転させて、穿孔を開始し、最初はドリルの芯がずれないように、ゆっくりと すばやく ドリルを下げる。

 

4) サドル付分水栓の吐水部に、排水ホースを連結させ、ホース先端をバケツで受けます。

5) 刃先が管面に接するまで、手動送りハンドルを静かに回転させ、接する点に到達したら、でハンドルを半回転戻します

6) 穿孔機とエンジンをフレキシブルシャフトで連結後、エンジン始動して手動送りハンドルを、静かに回転させながら穿孔を開始します

7) 穴が開き始め、穿孔に伴う切りくずが、排水用ホースから水と排出されますが、穿孔はそのまま続けます。

8) 穿孔中はハンドルの回転が重く感じられ、穿孔終了後にハンドル回転が軽くなるため、ハンドルの重さに注意を払いながら、穿孔を続けます

9) 穿孔終了後に、エンジンを止めてハンドルを逆回転し、刃先をボール弁(コック)の上部まで戻し、スピンドルは最上部まで戻します。

選択肢2. (ア) 正  (イ) 誤  (ウ) 正  (エ) 誤

冒頭解説どおり、ア 正、 イ 誤、 ウ 正、 エ 誤 となります

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