給水装置工事主任技術者 過去問
令和7年度(2025年)
問47 (給水装置の概要 問7)
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和7年度(2025年) 問47(給水装置の概要 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
- 直結加圧形ポンプユニットは、水道法に基づく給水装置の構造及び材質の基準に適合し、配水管への影響が極めて小さく、安定した給水ができるものでなければならない。
- 直結加圧形ポンプユニットの逆流防止装置は、ユニットの吸込側に設置するが、吸込圧力を十分確保できない場合は、ユニットの吐出側に設置してもよい。
- 直結加圧形ポンプユニットは、始動・停止による配水管の圧力変動が極小であり、ポンプ運転による配水管の圧力に脈動が生じないものを用いる。
- 直結加圧形ポンプユニットは、ポンプを複数台設置し、1台が故障しても自動切替えにより給水する機能や運転の偏りがないように自動的に交互運転する機能等を有している必要がある。
- 直結加圧形ポンプユニットは、吸込側の水圧が異常低下した場合には自動停止し、あらかじめ設定された時間を経過すると、自動復帰し運転を再開する。
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この過去問の解説 (2件)
01
不適当なものは、吸込側の水圧が異常低下した場合には自動停止し、あらかじめ設定された時間を経過すると、自動復帰し運転を再開するという記述です。
直結加圧形ポンプユニットは、配水管に直接つながるため、配水管の水圧を大きく乱さず、安定して給水できるものを使う必要があります。吸込側の水圧が下がったときは自動停止しますが、再び運転を始める条件は、単なる時間の経過ではなく、水圧が回復したことです。
これは適切な記述です。
直結加圧形ポンプユニットは、水道の配水管から直接水を受けて、必要な圧力まで加圧する設備です。そのため、配水管に悪い影響を与えず、安定して給水できることが求められます。
これは適切な記述です。
逆流防止装置は、通常はユニットの吸込側に設置します。ただし、吸込圧力を十分に確保できない場合は、ユニットの吐出側に設置してもよいとされています。
これは適切な記述です。
ポンプが動いたり止まったりするたびに配水管の圧力が大きく変わると、ほかの利用者の給水に影響が出るおそれがあります。そのため、直結加圧形ポンプユニットは、圧力変動が小さく、脈動が生じにくいものを使う必要があります。
これは適切な記述です。
ポンプが1台だけだと、故障したときに給水できなくなるおそれがあります。そのため、複数台のポンプを設置し、1台が故障しても別のポンプに切り替えられるようにします。また、同じポンプだけを使い続けると傷みやすいため、交互運転によって負担を分けることも大切です。
これは不適当な記述です。
吸込側の水圧が異常に低下した場合に自動停止する点は合っています。しかし、運転を再開する条件は、あらかじめ設定された時間が経過したことではありません。正しくは、水圧が回復したときに自動復帰するという内容です。
この問題で覚えておくポイントは、直結加圧形ポンプユニットは、配水管に悪い影響を与えないように制御される設備だということです。
特に重要なのは、吸込側の水圧が下がったときの動きです。水圧が異常に低下すると自動停止しますが、再開するのは一定時間が過ぎたときではなく、水圧が回復したときです。
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02
直結加圧形ポンプユニットに関する問題です。
正
問題の内容通りです。
直結加圧形ポンプユニットは、給水装置に直接接続して給水の圧力増圧ポンプ設備で、加圧ポンプ・制御盤・圧力タンク・逆止弁などを組み込んだユニット形式のものです。
加圧型ポンプの要件を下記します。
1) 水質に影響を及ぼさないように、水質基準に適合します。
2) 始動・停止・運転中の過度な応答で、配水管の圧力変動が小さく、ポンプ運転での配水管圧力影響を与えないことが必要です。
3) 配水管の水圧変化と使用水量に対応し、安定給水ができるようにします。
4) 吸込側の水圧が通常範囲より、低下したときに自動停止し、水圧回復時に自動復帰するようにします。
5) 安全性を十分確保します。
正
問題の内容通りです。
増圧装置(ブースターポンプ)選定条件は、水道法に基づき、給水装置の構造と材質は基準に適合し、次の事項に配慮して配水管への影響が小さく、安定した供給ができるものとします。
1) ポンプ規格は、「水道用直結加圧型ポンプユニット(JWWA B130)」とし、この基準に適合しているとします。
2) 設置場所は、メーターから1m以上離れた1階部分とし、検査・点検の保守ができる空間を確保できる場所に設置します。
3) 逆流防止装置は、減圧式として、日本水道協会の認証登録品とします。
4) 逆流防止装置は、ポンプユニット一次側(上流側)を基本とし、増圧装置への流入圧力が確保できないときは、二次側(下流側)に設置しても良いものとします。
(和泉市上下水道部 直結増圧式給水装置施行基準 参照)
正
問題の内容通りです。
直結加圧形ポンプユニットは、始動・停止・運転中の過度な応答で、配水管の圧力変動が小さく、ポンプ運転での配水管圧力影響を与えないことが必要です。
正
問題の内容通りです。
ポンプが1台だけであれば、ポンプが故障したときは、給水ができなくなるため、給水システムは冗長化させます。
冗長化は、例えば2台のポンプを設置し、1台が運転しているときに、もう1台は待機状態とし、運転している方が故障で停止すれば、直ちに待機側のポンプを運転し、給水が停止しないようにします。
通常は、給水システムの規模に応じて、複数台のポンプを設置して、冗長化システムを構築します。
誤
直結加圧形ポンプユニットは、吸込側の水圧が異常低下した場合には自動停止し、水圧回復時には、自動復帰し運転を再開する。
直結加圧形ポンプユニットは、吸込側の水圧が通常範囲より、低下したときに自動停止し、水圧回復時に自動復帰するようにします。
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