給水装置工事主任技術者 過去問
令和7年度(2025年)
問48 (給水装置の概要 問8)
問題文
ア 水道メーターは、許容流量範囲を超えて水を流すと、正しい計量ができなくなるおそれがあるため、水道メーターの呼び径決定に際しては、適正使用流量範囲、瞬時使用の許容流量等に十分留意する必要がある。
イ 水道メーターの計量方法は、流れている水の流速を測定して流量に換算する流速式(推測式)と、水の体積を測定する容積式(実測式)に分類され、わが国で使用されている水道メーターは、ほとんどが容積式である。
ウ たて形軸流羽根車式水道メーターは、メーターケースに流入した水流が、整流器を通って、垂直に設置された螺旋状羽根車に沿って下から上方向に流れ、羽根車を回転させる構造であり、水の流れが水道メーター内で迂流するため損失水頭が小さい。
エ 電磁式水道メーターは、給水管と同じ呼び径の直管で機械的可動部がないため耐久性に優れ、小流量から大流量まで広範囲な計測に適する。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和7年度(2025年) 問48(給水装置の概要 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
ア 水道メーターは、許容流量範囲を超えて水を流すと、正しい計量ができなくなるおそれがあるため、水道メーターの呼び径決定に際しては、適正使用流量範囲、瞬時使用の許容流量等に十分留意する必要がある。
イ 水道メーターの計量方法は、流れている水の流速を測定して流量に換算する流速式(推測式)と、水の体積を測定する容積式(実測式)に分類され、わが国で使用されている水道メーターは、ほとんどが容積式である。
ウ たて形軸流羽根車式水道メーターは、メーターケースに流入した水流が、整流器を通って、垂直に設置された螺旋状羽根車に沿って下から上方向に流れ、羽根車を回転させる構造であり、水の流れが水道メーター内で迂流するため損失水頭が小さい。
エ 電磁式水道メーターは、給水管と同じ呼び径の直管で機械的可動部がないため耐久性に優れ、小流量から大流量まで広範囲な計測に適する。
- (ア) 正 (イ) 正 (ウ) 誤 (エ) 誤
- (ア) 誤 (イ) 誤 (ウ) 正 (エ) 正
- (ア) 正 (イ) 誤 (ウ) 誤 (エ) 正
- (ア) 誤 (イ) 正 (ウ) 正 (エ) 誤
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この過去問の解説 (1件)
01
適当なのは、「(ア)正(イ)誤(ウ)誤(エ)正」という組み合わせです。
この問題では、水道メーターの口径決定の考え方、計量方法の種類、たて形軸流羽根車式と電磁式の特徴を整理することが大切です。特に、国内で使われている水道メーターは、ほとんどが流速式である点に注意が必要です。
ア
この記述は適切です。
水道メーターは、流せる水の量に限りがあります。水道メーターの能力を超えて水を流すと、正しく計量できなくなるおそれがあります。
そのため、水道メーターの呼び径を決めるときは、適正使用流量範囲や瞬時使用の許容流量をよく確認する必要があります。問題文の内容は、この考え方に合っています。
イ
この記述は誤りです。
水道メーターの計量方法には、流れる水の速さから水量を求める流速式と、水の体積を直接測る容積式があります。ここまでは正しい内容です。
しかし、誤っているのは、わが国で使用されている水道メーターは、ほとんどが容積式であるという部分です。国内で使用されている水道メーターの多くは、流速式であり、その中でも羽根車式が一般的です。
ウ
この記述は誤りです。
たて形軸流羽根車式水道メーターは、水が整流器を通り、垂直に設置された螺旋状の羽根車に沿って、下から上へ流れて羽根車を回す構造です。この説明自体は正しいです。
ただし、誤っているのは、損失水頭が小さいという部分です。たて形軸流羽根車式は、水の流れがメーター内で迂流するため、損失水頭はやや大きいとされています。損失水頭が小さいのは、給水管とメーター内の水の流れが直線的なよこ形軸流羽根車式です。
エ
この記述は適切です。
電磁式水道メーターは、給水管と同じ呼び径の直管で、羽根車のような機械的に動く部分がありません。
そのため、摩耗しにくく、耐久性に優れているという特徴があります。また、小流量から大流量まで、広い範囲の計測に向いています。問題文の内容は、電磁式水道メーターの特徴に合っています。
覚えておくポイントは、水道メーターは適正な流量範囲で使う必要があるということです。呼び径を決めるときは、使う水量に合ったメーターを選ばなければなりません。
また、国内で多く使われている水道メーターは容積式ではなく流速式です。
さらに、たて形軸流羽根車式は損失水頭がやや大きい、電磁式は可動部がなく耐久性に優れるという違いも大切です。
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