給水装置工事主任技術者 過去問
令和7年度(2025年)
問49 (給水装置の概要 問9)

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和7年度(2025年) 問49(給水装置の概要 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

メーターユニットに関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア メーターバイパスユニットは、メーターボックス(ます)と一体化したユニットになっており、バイパス管の中にはパイロット管が内蔵され、水が循環して停滞水とならない機構となっている。
イ メーターユニット(埋設用)は、戸建て住宅の水道メーター周りの給水用具を一体化したもので、止水栓、減圧弁がメーターボックス(ます)と一体化した構造となっている。
ウ メーターカートリッジは、水道メーターの接続ねじ部にスプリングを内蔵したアダプタを取り付け、フレーム部に圧着方式で固定するメーターユニットである。
エ 地上式複式メーターユニット(集合住宅用)は、検針の効率化と敷地の有効利用のため、縦型でメーターボックス(ます)内に複数台の水道メーター周りの給水用具を一体化したものである。
  • (ア) 誤  (イ) 正  (ウ) 正  (エ) 誤
  • (ア) 正  (イ) 誤  (ウ) 正  (エ) 正
  • (ア) 誤  (イ) 正  (ウ) 誤  (エ) 正
  • (ア) 正  (イ) 誤  (ウ) 誤  (エ) 正
  • (ア) 正  (イ) 正  (ウ) 正  (エ) 正

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この過去問の解説 (2件)

01

適当な組み合わせは、「(ア)正(イ)誤(ウ)正(エ)正」です。

メーターユニットは、水道メーターの周りにある止水栓、逆止弁、メーターの着脱部分などをまとめて、施工やメーター交換をしやすくするための給水用具です。
この問題では、メーターバイパスユニット埋設用メーターユニットメーターカートリッジ地上式複式メーターユニットの特徴を正しく区別することが大切です。

選択肢2. (ア) 正  (イ) 誤  (ウ) 正  (エ) 正

これは正しい記述です。

メーターバイパスユニットは、メーターを交換するときに断水しなくてもよいように、バイパス管を備えたユニットです。
資料でも、メーターボックスと一体化したユニットであり、バイパス管の中にはパイロット管が内蔵され、水が循環して停滞水にならない仕組みとされています。

そのため、アの内容は適切です。

 

これは誤りです。

埋設用メーターユニットは、戸建て住宅などで使われるメーター周りの給水用具をまとめたものです。
ただし、基本的な構成は、止水栓、メーター、逆止弁を順に取り付けてユニット化したものです。資料でも、金属製の台座に止水栓、メーター、逆止弁が取り付けられる構造とされています。

問題文では、逆止弁ではなく減圧弁としています。ここが誤りです。
また、製品例でも、埋設用メーターユニットはボール止水栓、メータ脱着機構、逆止弁がベースに組み付けられているものとされています。

 

これは正しい記述です。

メーターカートリッジは、水道メーターを取り付けたり外したりしやすくするためのユニットです。
水道メーターの接続部分にアダプタを取り付け、フレーム部で固定することで、メーター交換をしやすくします。

製品資料でも、メーターカートリッジは専用工具を使って地上から水道メーターを着脱できることや、圧着力を利用した漏水防止の仕組みを持つことが示されています。

そのため、ウの内容は適切です。

 

これは正しい記述です。

地上式複式メーターユニットは、集合住宅などで複数の水道メーターをまとめて設置するためのものです。
複数のメーターをまとめることで、検針しやすくなり、敷地も有効に使いやすくなります

資料でも、地上式複式メータユニットは、検針の効率化と敷地の有効利用のため、縦型でメーターボックス内に複数台のメーター周りの給水用具を一体化したものとされています。

そのため、エの内容は適切です。

まとめ

この問題で覚えておくポイントは、次のとおりです。

・メーターバイパスユニットは、断水せずにメーター交換しやすくするためのものです。

・埋設用メーターユニットの基本構成は、止水栓、メーター、逆止弁です。減圧弁ではありません。

・メーターカートリッジは、メーターの着脱や交換をしやすくするためのユニットです。

・地上式複式メーターユニットは、複数のメーターをまとめ、検針や敷地利用をしやすくするものです。

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02

メーターユニットに関する問題です。

 

ア 

メーターバイパスユニットは、メーターボックス(ます)と一体化したユニットになっており、バイパス管の中にはパイロット管が内蔵され、水が循環して停滞水とならない機構となっている。

 

メーターバイパスユニットは、バイパス側に流路を切り換えることで、断水なしにメーターの取替えができるように、流路切換弁・バイパス・仕切弁・メーター接続機器・メーターボックスで構成される、一体の給水用具のことです。

バイパスは、メーター取替時には、流路切換弁の操作で通水し、2次側の断水を防ぐための管で、通常の通水時でも、管内の水が停滞しないように、パイロット管を内蔵した構造です。

 

イ 

メーターユニット(埋設用)は、戸建て住宅の水道メーター周りの給水用具を一体化したもので、止水栓、減圧弁 逆流防止弁がメーターボックス(ます)と一体化した構造となっている。

 

埋設用メータユニットは、戸建て住宅のメータ周りの給水用具を、一体化したもので、止水栓・逆流防止弁がメータと一体化した構造となっていて、ねじ接合・圧着接合でメータ脱着が行えます。

埋設型メーターユニットは、メーター周りの複数の給水用具が、工場で組立て・製造されるため、これまでの配管作業に比べ、給水用具の接続箇所の減少によって施工性にばらつきが起こりにくく、漏水リスク低減が図れます。

また、検定有効期間満了時のメーター交換のときに、短時間で交換でき、断水時間短縮が図れるなどのメリットがあります。

 

ウ 

メーターカートリッジは、水道メーターの接続ねじ部にスプリングを内蔵したアダプタを取り付け、フレーム部に圧着方式で固定するメーターユニットである。

 

メーターカートリッジは、主に集合住宅等のパイプシャフト内に設置される給水装置で、メーター接続ねじ部にスプリングを内蔵したアダプタで漏水を防ぎ、掘削作業を行わずに、ワンタッチで専用の着脱工具を使っての水道メーター着脱が可能な、ユニット部品です。

 

エ 

地上式複式メーターユニット(集合住宅用)は、検針の効率化と敷地の有効利用のため、縦型でメーターボックス(ます)内に複数台の水道メーター周りの給水用具を一体化したものである。

 

地上式複式メータユニット(集合住宅用)は、集合住宅などの小規模集合住宅で、メータが地面に複数個並んで広い面積を占有しています。

地上式複式メータユニットは、検針の効率化と敷地の有効利用のため、縦型でメータボックス内に複数台のメータ周りの給水用具を一体化したものです。

選択肢2. (ア) 正  (イ) 誤  (ウ) 正  (エ) 正

冒頭解説の通り、(ア)正 (イ)誤 (ウ)正 (エ)正 となります

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