給水装置工事主任技術者 過去問
令和4年度(2022年)
問6 (水道行政 問3)
問題文
ア 指定給水装置工事事業者の受注実績
イ 給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況
ウ 適切に作業を行うことができる技能を有する者の従事状況
エ 指定給水装置工事事業者の講習会の受講実績
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和4年度(2022年) 問6(水道行政 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
ア 指定給水装置工事事業者の受注実績
イ 給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況
ウ 適切に作業を行うことができる技能を有する者の従事状況
エ 指定給水装置工事事業者の講習会の受講実績
- ア:正 イ:正 ウ:正 エ:正
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:正
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:誤 イ:正 ウ:誤 エ:誤
- ア:誤 イ:正 ウ:正 エ:正
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題は(ア)~(エ)の正誤を考えてその組み合わせを答える問題です。
そもそも指定給水装置工事事業者とは、給水装置を工事するために指定された事業者のことで、給水装置の工事を正しく行うことを確実にするために水道事業者が給水区域内で指定します。
この指定は令和元年に有効期間が無期限から5年間に変更され、更新制になりました。
これは指定給水装置工事事業者の資質をしっかり維持し、向上するためです。
ア 指定給水装置工事事業者の受注実績
これは「誤り」です。
指定給水装置工事事業者の受注実績ではなく業務内容です。
休業日がいつで、対応可能な時間がいつで、工事の種類が何で、などが確認されます。
イ 給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況
これは「正しい」です。
ウ 適切に作業を行うことができる技能を有する者の従事状況
これは「正しい」です。
エ 指定給水装置工事事業者の講習会の受講実績
これは「正しい」です。
以上を総合すると、ア:誤 イ:正 ウ:正 エ:正が答えです。
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02
適当なのは、「ア:誤 イ:正 ウ:正 エ:正」です。
指定給水装置工事事業者の5年ごとの更新時に、水道事業者が確認することが望ましい事項として通知で示されているのは、講習会の受講実績、業務内容、給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況、適切に作業を行うことができる技能を有する者の従事状況です。したがって、受注実績はこの確認事項には入っていません。
ア 指定給水装置工事事業者の受注実績
これは誤りです。
更新時に確認することが望ましい事項として通知で示されているのは、受注実績ではありません。確認事項として挙げられているのは、指定給水装置工事事業者の講習会の受講実績、業務内容、給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況、技能を有する者の従事状況です。つまり、アは確認事項の内容を取り違えています。
イ 給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況
これは正しいです。
通知では、更新時に確認することが望ましい事項の一つとして、給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況がはっきり示されています。研修の対象には、外部機関による研修だけでなく、事業所内の研修も想定されています。
ウ 適切に作業を行うことができる技能を有する者の従事状況
これは正しいです。
通知では、更新時に確認することが望ましい事項として、適切に作業を行うことができる技能を有する者の従事状況も示されています。これは、配水管からの分岐工事などを安全に行える人が、きちんと従事しているかを確認するものです。
エ 指定給水装置工事事業者の講習会の受講実績
これは正しいです。
通知では、更新時に確認することが望ましい事項の最初に、指定給水装置工事事業者の講習会の受講実績が挙げられています。ここでいう講習会は、水道事業者などが開催する、指定給水装置工事事業者向けの講習会です。
この問題のポイントは、更新時に確認することが望ましい事項を正確に覚えることです。
覚えるべき内容は、講習会の受講実績、業務内容、主任技術者等の研修会の受講状況、技能者の従事状況の4つです。受注実績は入っていないので、ここがひっかけになっています。
覚えておくポイントとしては、
更新時の確認は「受注の多さ」ではなく、「講習・研修・業務内容・技能者配置」です。
この形で整理しておくと、同じような問題でも判断しやすくなります。
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03
指定給水装置工事事業者の5年ごとの更新時に、水道事業者が確認することが望ましい事項に関する問題です。
「水道法第25条の8(事業の基準)」
【 指定給水装置工事事業者は、省令で定める給水装置工事の事業運営の基準に従い、適正な給水装置工事の事業運営に努めます。 】
「水道法施行規則第36条(事業の運営の基準)」
【 1) 給水装置工事ごとに、選任した給水装置工事主任技術者から、工事に関して法に掲げる職務を行う者を指名します。
2) 配水管分岐後に給水管設置工事や、給水装置配水管への取付口から水道メーターまでの工事の施行に当たり、配水管・地下埋設物に変形・破損・他の異常を生じさせないよう適切に作業ができる技能者を従事させ、その者に工事従事者の実施監督させます。
3) 水道事業者の給水区域では、給水装置工事施行時には、あらかじめ水道事業者の承認工法と工期と他の工事上条件に適合するよう、工事を施行します。
4) 給水装置工事主任技術者、他の給水装置工事の従事者への給水装置工事施行技術の向上のため、研修機会を確保します。
5) 次の行為を行いません。
➀ 基準に適合しない給水装置の設置。
② 給水管や給水用具の切断・加工・接合などに適さない機械器具は使用しない。
6) 施行給水装置工事ごとに、規定で指名した給水装置工事主任技術者に、指定事項を記録作成させ、記録を作成日から3年間保存します。 】
7) 水道法一部改正により、指定給水装置工事事業者の指定期間が 5 年毎の更新制となり、更新時には、講習の受講実績が確認されます。
ア 誤
「指定給水装置工事事業者の受注実績」
事業の運営の基準には項目はありません。
イ 正
「給水装置工事主任技術者等の研修会の受講状況」
事業の運営の基準 4) の項目です。
ウ 正
「適切に作業を行うことができる技能を有する者の従事状況」
事業の運営の基準 2) の項目です。
エ 正
「指定給水装置工事事業者の講習会の受講実績」
事業の運営の基準 7) の項目です。
正
冒頭解説どおり、ア:誤 イ:正 ウ:正 エ:正 となります。
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