給水装置工事主任技術者 過去問
令和7年度(2025年)
問17 (給水装置工事法 問8)
問題文
ア 給水装置工事主任技術者は、竣工図等の書類検査及び現地検査により、給水装置が給水装置の構造及び材質の基準に適合していることを確認する。
イ 給水装置の使用開始前には、管内を洗浄するとともに通水確認、耐久試験及び水質の確認を行わなければならない。
ウ 現地検査における通水確認は、各給水用具からそれぞれ放流し、水道メーター経由の確認及び給水用具の吐水量、作動状態等について確認すること。
エ 現地検査では、逆流防止のための給水用具の設置、適切な吐水口空間の確保がなされていること、クロスコネクションがないことなどを確認する。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和7年度(2025年) 問17(給水装置工事法 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
ア 給水装置工事主任技術者は、竣工図等の書類検査及び現地検査により、給水装置が給水装置の構造及び材質の基準に適合していることを確認する。
イ 給水装置の使用開始前には、管内を洗浄するとともに通水確認、耐久試験及び水質の確認を行わなければならない。
ウ 現地検査における通水確認は、各給水用具からそれぞれ放流し、水道メーター経由の確認及び給水用具の吐水量、作動状態等について確認すること。
エ 現地検査では、逆流防止のための給水用具の設置、適切な吐水口空間の確保がなされていること、クロスコネクションがないことなどを確認する。
- (ア) 正 (イ) 誤 (ウ) 正 (エ) 正
- (ア) 正 (イ) 正 (ウ) 正 (エ) 誤
- (ア) 誤 (イ) 正 (ウ) 正 (エ) 正
- (ア) 正 (イ) 正 (ウ) 誤 (エ) 正
- (ア) 正 (イ) 正 (ウ) 正 (エ) 正
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この過去問の解説 (2件)
01
適当なのは、「(ア)正(イ)誤(ウ)正(エ)正」の組み合わせです。
この問題のポイントは、給水装置工事の検査で何を確認するのかを正しく押さえているかどうかです。主任技術者は、書類と現地の両方で基準への適合を確認し、使用開始前には洗浄、通水、耐圧、水質の確認を行います。したがって、イの「耐久試験」が誤りになります。正しくは「耐圧試験」です。
ア
これは適切な記述です。
給水装置工事主任技術者は、竣工図等の書類検査と現地検査によって、給水装置が構造・材質基準に合っているかを確認することとされています。問題文の内容は、この基準に合っています。
イ
これは誤った記述です。
給水装置の使用開始前に、管内を洗浄し、通水や水質の確認を行うのはそのとおりです。ただし、ここで行うのは耐久試験ではなく、耐圧試験です。水をかけたときに漏れや異常がないかを確かめるための試験なので、言葉を正しく覚えることが大切です。
ウ
これは適切な記述です。
現地検査で通水確認をするときは、各給水用具から実際に水を流し、水道メーターを通っているかを確認します。あわせて、給水用具の吐水量や作動状態も見ます。問題文はこの内容と合っています。
エ
これは適切な記述です。
現地検査では、逆流を防ぐための給水用具が正しく設けられているか、吐水口空間がきちんと確保されているか、そしてクロスコネクションがないかを確認します。水の安全を守るために、とても大事な確認項目です。
この問題では、検査の内容を正確に覚えているかが問われています。
特に大切なのは、次の点です。
主任技術者は、書類検査と現地検査で基準適合を確認すること。
使用開始前には、洗浄、通水、耐圧、水質の確認を行うこと。
通水確認では、メーター経由、吐水量、作動状態を確認すること。
逆流防止、吐水口空間、クロスコネクションの確認も重要であること。
覚えておくポイントとして、イのように似ている言葉の入れ替えはよく狙われます。耐久試験ではなく耐圧試験という点を、しっかり押さえておくと安心です。
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02
給水装置の「工事が終わった後の検査」に関する問題です。
実務でも非常に重要なプロセスですが、試験対策としては「主任技術者が現場のどこを見て、どんな試験を行うのか」という、具体的なチェック項目がそのまま狙われます。
今回は、一見するとどれも正しそうに見える選択肢が並んでいますが、実は1箇所だけ、実務をやっている人なら「あれ?」と気づくような言葉の引っかけが隠されています。
本番の試験でそうした罠に引っかからないよう、どこがポイントなのかを一つずつ丁寧に見ていきましょう。
ア 適切な記述です。
給水装置工事主任技術者は、竣工図などの書類検査や現地検査を通じて、施工された給水装置が構造・材質基準に適合しているかを確認する責務があります。
イ 不適切な記述です。
記述の前半(管内洗浄、通水・水質確認)は正しいですが、後半の用語が誤りです。 給水装置の使用開始前に行うのは耐久試験ではなく、漏水や異常がないかを確かめる耐圧試験です。試験ではこのように、似た技術用語のすり替えがよく狙われるため注意しましょう。
ウ 適切な記述です。
現地検査での通水確認では、各給水用具から実際に通水し、水道メーターが正しく作動しているかを確認します。あわせて、給水用具の吐水量や作動状態に問題がないかもチェックします。
エ 適切な記述です。
現地検査では、水の安全を守るため、逆流防止のための給水用具が正しく設置されているか、吐水口空間が確保されているか、そしてクロスコネクションがないかを厳格に確認します。
この問題を通して見えてくるのは、「完了検査で具体的にどこをチェックするのか」を正確にイメージできているか、という点です。
本番の試験対策として、特に次のポイントは頭の中で整理しておきましょう。
まず、主任技術者はただ書類を眺めるだけでなく、「書類検査」と「現地検査」の合わせ技で基準を満たしているかを確認します。その現地で実際に水を通すときには、管内の洗浄はもちろん、通水や水質のチェック、そして「耐圧」の確認までがワンセットになります。
さらに、実際に蛇口をひねる通水確認のステップでは、単に水が出るかを見るだけではありません。「メーターを通っているか」「勢い(吐水量)は十分か」「器具がきちんと作動するか」まで、踏み込んで確認する必要があります。
そして何より、水の安全を脅かす逆流や、吐水口空間の不足、命に関わるクロスコネクションがないかどうかのチェックは、実務でも試験でも最重要の確認項目です。
今回のイの選択肢のように、似たようなキーワードで、受験生を迷わせる手口が本当によく使われます。こうした細かい引っかけに足をすくわれないよう、キーワードを正確に押さえて自信をつけていきましょう。
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