給水装置工事主任技術者 過去問
令和7年度(2025年)
問29 (給水装置の構造及び性能 問10)
問題文
凍結深度は、( ア )温度が0℃になる位置までの地表からの深さとして定義され、気象条件の他、( イ )によって支配される。寒冷地における屋外配管は、( ウ が凍結深度を考慮して定めている給水管埋設深さ以深に布設しなければならないが、下水道管等の地下埋設物の関係で、やむを得ず( ウ )が定める給水管埋設深さより浅く布設する場合は、( エ )で適切な措置を講じる。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
給水装置工事主任技術者試験 令和7年度(2025年) 問29(給水装置の構造及び性能 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
凍結深度は、( ア )温度が0℃になる位置までの地表からの深さとして定義され、気象条件の他、( イ )によって支配される。寒冷地における屋外配管は、( ウ が凍結深度を考慮して定めている給水管埋設深さ以深に布設しなければならないが、下水道管等の地下埋設物の関係で、やむを得ず( ウ )が定める給水管埋設深さより浅く布設する場合は、( エ )で適切な措置を講じる。
- (ア) 管内 (イ) 管の材質 (ウ) 道路管理者 (エ) 緩衝材
- (ア) 地中 (イ) 土質や含水率 (ウ) 水道事業者 (エ) 保温材
- (ア) 管内 (イ) 土質や含水率 (ウ) 水道事業者 (エ) 保温材
- (ア) 地中 (イ) 土質や含水率 (ウ) 道路管理者 (エ) 保温材
- (ア) 地中 (イ) 管の材質 (ウ) 水道事業者 (エ) 緩衝材
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、寒冷地で給水管が凍りついて破裂するのを防ぐための基本ルールを問うています。空欄に入る語句の理由を一つずつ見ていきましょう。
この組み合わせが適切です。
(ア)地中
凍結深度とは、冬場に「地中の温度」が0℃以下になって土が凍ってしまう限界の深さ(地表からの距離)を指します。
(イ)土質や含水率
地面がどこまで凍るかは、気温や日照などの気象条件だけでなく、その場所の「土の性質や含まれる水の量(含水率)」によって大きく左右されます。水が多く含まれる土ほど凍りやすいのが特徴です。
(ウ)水道事業者
どれくらいの深さに管を埋めるべきか(埋設深さ)の具体的な数値は、地域の気候を一番よく知っている各自治体の「水道事業者(水道局など)」がルールとして定めています。
(エ)保温材
基本的には水道事業者が決めた深さより深くに管を埋める必要がありますが、下水道管などが邪魔をしてどうしても浅くしか埋められないケースがあります。その場合は、凍結を防ぐために「保温材」を巻くなどの防寒措置をとることが義務づけられています。
この問題のポイントは、言葉の定義と、原則・例外のルールを整理しておくことです。
覚えるべき要点は、まず「凍結深度」が地中の温度が0℃になる深さであり、気象だけでなく土の性質や水分の量によって変化するという定義の部分です。
次に配管の埋め方ですが、基本的にはその地域の「水道事業者」が決めた深さよりも深くに埋めるのが原則です。ただし、どうしても浅くしか埋められない場合の例外措置として、「保温材」などを使った防寒対策が必須になるという実務上の流れを押さえておきましょう。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
02
適当なのは、「(ア)地中(イ)土質や含水率(ウ)水道事業者(エ)保温材」の組み合わせです。凍結深度は、地中温度が0℃になる位置までの地表からの深さで、土質や含水率の影響を受けます。また、やむを得ず浅く布設するときは、保温材で防寒措置を行うのが基本です。
この組み合わせは適当ではありません。
まず、凍結深度は管内温度ではなく、地中温度が0℃になる深さです。さらに、凍結深度は管の材質ではなく、土質や含水率によって左右されます。浅く布設する場合の対策も、緩衝材ではなく保温材を使うのが基本です。なお、道路部分の埋設深さが道路管理者の指示に従う場面はありますが、この空欄の組み合わせとしては合いません。
この組み合わせは適当です。
凍結深度は、地中温度が0℃になるまでの深さとして考えます。そして、その深さは土質や含水率の影響を受けます。寒冷地では、屋外配管はその深さを考えて布設し、下水道管などとの関係でやむを得ず浅くする場合は、保温材で防寒措置を講じます。試験の公式正答でも、この組み合わせが正しいと示されています。
この組み合わせは適当ではありません。
この組み合わせは、アが違います。凍結深度は管内温度ではなく、地中温度をもとに考えます。ほかの部分に正しい語句が入っていても、最初の語句が違うので、この組み合わせ全体は適当とはいえません。
この組み合わせは適当ではありません。
ア、イ、エは合っていますが、ウがこの問題では違います。たしかに、一般の給水管の埋設深さは、道路部分では道路管理者の指示に従うのが基本ですが、この場合は「水道事業者」が適切です。普段の埋設深さのルールと、この問題の空欄の聞き方を分けて考えることが大切です。
この組み合わせは適当ではありません。
この組み合わせは、イとエが違います。凍結深度は管の材質ではなく、土質や含水率で大きく変わります。また、浅く布設する場合の対策は、管を守るための緩衝材ではなく、保温材で防寒措置をすることです。ここは、凍結対策の目的が冷えから守ることだと考えると覚えやすいです。
この問題で覚えておきたいポイントは、「地中・土質や含水率・水道事業者・保温材」です。
凍結深度は、地中が0℃になる深さで決まり、土の性質や水分の多さに影響されます。寒冷地では、その深さを考えて配管し、やむを得ず浅くなるときは保温材で守ります。
あわせて、似たところで混同しやすいのが道路管理者です。道路部分の埋設深さは道路管理者の指示に従う場面がありますが、この問題の空欄の組み合わせとしては水道事業者が入ります。試験では、このような似た言葉の入れ替えがよく出るので、凍結深度の説明そのものと道路占用のルールを分けて覚えることが大切です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問28)へ
令和7年度(2025年) 問題一覧
次の問題(問30)へ